こんにちは!
皆さんは誤嚥性肺炎という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
食べ物、あるいは唾液などを飲み込むことを嚥下(えんげ)といいます。健康な人であれば、嚥下すると口から食道を通って胃に入っていきます。しかし嚥下機能が低下すると、食べ物などが口から気管に入ってしまいます。これが誤嚥(ごえん)です。誤嚥性肺炎は、細菌が唾液や食べ物などと一緒に誤嚥され、気管支や肺に入ることで発症する疾患です。
カメリア桜ヶ丘では誤嚥予防に力を入れており、その一環として口腔ケアのチェック、口腔体操の実施を行っています。ここでは身体を使ったレクリエーションで身体機能を高めることも誤嚥防止に通ずると考え、実施しているレクの様子を見て頂こうと思います。
まずは職員が身体を動かすことの大切さを説明、そして準備体操。深呼吸から始まり手首や手指をほぐしていきます。
元気よく声を出すことも大事なのでお一人ずつ自己紹介をして頂きます。
大きなボールを使ったボール回しです。お客様全員の連係プレー!
お一人ずつ大きなボールでキャッチボールも行ってみました。
本番の玉入れはなんと各自20個ずつ投げ入れて頂きます。職員が見本を見せた後、スタート!
ボールの躍動感、伝わりますでしょうか!?
最後は結果発表、20個全て入った方が四名もいらっしゃいました。
お客様に余暇を楽しんで頂くだけでなく誤嚥防止にもつながると信じ、これからも体操やレクリエーションを行っていきたいと思います。
ご覧頂きありがとうございました!
3-東 職員一同